『孤独 ひとりのときにひとは磨かれる』 榎本博明 著

最上の思考は
孤独のうちになされ、
最低に思考は
混乱のうちになされる。
   ──トーマス・エジソン

日常生活を送る上で私達の周りには情報があふれ
スマートホンは手放せないようになってきました。
電車に乗ればほとんどの人がスマホの画面をながめ
本を読んでいる人はごくわずか

著者は、
つながり至上主義から脱却し、
一人の時間を大切にし
自ら考える、感じること
創造的な生活は静かな時の流れの中で生まれること
日常的なつながりの世界からしばし降りてみること
の意義を説いています。

目的を設けてそれを達成するためには
いつまでにこれをしなければ
というような思考方法から少し離れて

「ひとりの時間」を充実させつつ楽しむこと

つながり過剰の世界から解き放たれて
もっと自由で創造的で豊かな生活を手にすることができる。

新たな発想を得たいなら、つながりを遮断して、ひとりの世界に浸る時間を持つことが必要なのである。

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