アマゾンのAIコンビニ「アマゾン・ゴー」 シアトルでOPEN!
レジのないコンビニ「アマゾン・ゴー」がシアトルで昨日一般向けに開業しました。
スマホの専用アプリに表示されたQRコードをゲートにかざして入場すれば、
欲しいものを棚から取って店の外へ持ち出すだけで自動的に会計が済むというシステムです。
入店時にスマホで表示したQRコードで本人認証を行います。
画像認識と人工知能(AI)の活用、
商品の認識をカメラで(170㎡の店舗で130台以上のカメラ)、判断をAIで行います。
ある食料品のパッケージが棚から取られると、商品名、価格、数量を顧客のスマホにWIFIで送りながら、スマホの毎の「仮想ショッピングバスケット」を本部のクラウドの中に自動生成する。
取った商品を戻せば、代金の引き落としはキャンセルされます。
顧客がレーンのようなレジか囲いを通ると買い物の完了です。
小売店の人材不足が叫ばれる中、近い将来にはこういう無人の店舗も増えてくることでしょう。
ベーカリー、スーパー、回転寿司、いろいろなところに広げられていくでしょう。
CAMBRICという言葉を最近目にすることがありました。
第4次産業革命を支える基幹技術を総称する造語で、
新技術はこの7つのメガトレンドである「CAMBRIC」から派生して創造されるという考えられています。
「CAMBRIC」とは以下の言葉の頭文字を並べたものです。
C:クラウドコンピューティング
A:AI
M:モビリティー
B:ビッグデータ
R:ロボティクス
I:IoT
C:サイバーセキュリティー
近未来の世界はこれらの技術を中心として、デジタルとネットワークの時代を拓いてゆき、
第4次産業革命を形づくっていくことになるでしょう。