影があって光が見える

昨年の後半から鉛筆スケッチを始め、年末からは水彩画を学び始めました。


とくに最も明るいところはもとの地のままで画面の色を活かし、
その周りの影の部分に色を付けたりして明暗を表現します。

影を描くことで、形、立体感が浮かび上がってきます。

テレビやスマホで絵を目にするときも、その見方、着眼点が変化してきました。
その影の部分に目が行きます。
その細部の表現手法に惹きつけられます。

人を見るときも、その影の部分に視点を向けると違った形で見えてくるものがあるようです。
背景を見ることで深みが見えてきます。

創る側に立ってみて、初めて見えてくるもの
大きな学びを与えられつつあります。

竹の笊と柚子