五輪・パラ海外客断念

No International Spectators at Tokyo Olympics

The Tokyo Olympic and International Olympic Committees decided to ban
spectators from abroad during the games this summer due to concerns over the coronavirus pandemic.

ついに東京オリンピック・パラリンピックの海外からの観客の受け入れ断念が発表された。
海外からのインバウンド客を期待してなんとかこの不況を乗り越えたいと思っておられた方々はガッカリ。

ロゴマークの模倣問題からケチが付き始め、
ザハ・ハディッド氏の設計の新国立競技場案が、予想以上の予算オーバーで頓挫し、
コロナ禍で1年間の延期。

森喜朗 JOC東京オリンピック委員会会長の「女性理事を選ぶってのは、文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」という発言からの辞任


そして今度は開会式の演出を統括する元電通の佐々木宏氏(ソフトバンクケータイ、サントリーBOSS、JR東海の 「そうだ 京都、行こう。」などで名を馳せたクリエイティブ・ディレクター)の女性蔑視演出案。
グループLINEで「オリンピッグ=渡辺直美さん」のアイデア案が文春で暴かれ辞任。
なんともまあ、次ぐ次と問題が生じてくる。

この問題に関しては、ちょっと異論もある。
だいたい1年も前のグループLINEでのアイデアフラッシュの発言である。
われわれもブレストするときは、細かいことにはこだわらず何でもアイデアを出す
というのがのがルールのようなもの。
そしてはじめはその出たアイデアを否定することなく、
どんどん膨らまして行くことがルールである。


そんな仲間内のLINEでのアイデア出しでだしたことで、いちいち避難されていたら自由にアイデア出しができないではないか。
しかもこんな内々の自由な発言のグループLINEが文春にリークされるなんて!!!

なんかの呪いか?
そして今回の外国観客の受け入中止。
この後も25日からの聖火リレーや、日本の観客の動員はどうするのか?


オリンピック事態の実施についても、反対の声は70%を超えているそうだ。海外ではもっと多い。
個人的には、さまざまな競技をたとえ会場には入れなくても、TVでだけでも見たいのだが。
いまのところ相撲やプロ野球やサッカー、それに高校野球と実際に行われ、
メディアでは見ることができている。
子の厳しい状況ででも、貴重な楽しみを与えてくれている。
感謝!!