令和3年のはじまりによせて

下鴨神社

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

令和2年はコロナで大きな変化がもたらされた一年でした。
年が明けても、第3波の波は一向に収まらず
再度の非常事態宣言の要請の声も首都圏の知事たちからあがっています。
海外ではワクチンン摂取が始まった国もあり、その効果が期待されますが、
わが国では春頃からと言われていますが、その効果、副作用などまだ様子見段階です。

インバウンドの制限や三密の防止、外出抑制などから、
旅行業、飲食業をはじめさまざまな分野で業績が低迷し、
政府・自治体による給付金等の施策で持ちこたえていた企業も
今後まだまだ続きそうなこのコロナ禍の状況で
新たな日常と化した生活様式、リモートのビジネス環境等
その環境変化に適合したビジネスの方向が求められます。
今年に入ってもM&Aや廃業、店を閉めるところもまだまだ増えることが予想されます。

「人生七十古来稀なり」 杜甫の詩似期限を持つ「古希」
古希を迎えるのは今年、とばかり思っていたのですが、
本来は数え年の70歳を迎える年のようで昨年だったようです。

いまや日本人の男性の平均寿命は81.41歳、女性は87.45歳。(2019年)
この30年で5年半ほど伸びています。
あと10年か20年か、残された日々を大切にして楽しく、やりたいことに集中して
かかわれる方々のお力になれたら幸いです。

今年はなんとかいい方向に進んでいくこと
みなさまにとっても良き年となりますよう
前向きに歩んでいきましよう。