テレワークの時代

この週末からの4連休で多くの観光地が賑わいを復活させました。
京都でも嵐山エリアでは人出が昨年度を上回ったとかいうニュースが流れていました。
祇園石段下の「京の米料亭 八代目儀兵衛」のお店の前には長い列ができていました。

一方、米国では新型コロナウィルスによる死者が20万人を突破、
朝のBSニュースでは22日のイギリスでの新規感染者4926人、死者は37人と
発表されていました。
新型コロナウィルス再流行で、ボリス・ジョンソン首相が新たな行動制限を発表していました。

日本では人々の間から徐々に危機感は薄れていき、この連休に大きな人出となったようです。
2週間後くらいにその影響、結果がどうなるか、感染者数が再び拡大しないことを祈るばかりです。

日本でもこの緊急事態でいろいろなの対応が盛んに行われてきました。
その一つが三密を回避する非接触型の対応。
リモートワークが推奨され、補助金なども活用して
中小企業にもビジネスの仕組みの変化が起こりつつあります。

ZOOMの活用も世界的に大きく広がりました。
世界中の人々が新型コロナウィウルスの感染拡大を防止するために
自宅で仕事をするようになったことから
ビデオ会議サービスを提供するZOOM株も大きく上昇しています。

複数人での共同作業、2人で一つのタスクを同時に作り上げていく。
ZOOMを繋げっぱなしにして会話しながら
シートを作成したり、企画を作り上げたり
離れた場所でも会話しながら仕事を進められる仕組みが確立しつつあります。

たとえ新型コロナウィルスが収束してもテレワークへの取組みが終わるわけではなく
生産性を高めつつ、人材を確保し、事業を継続させていく重要な手段として
長期に渡る取組みが求められています。
新しい首相になり、あらたな時代の、システムの変革が期待されそうです。